川崎市 出産・子育て応援金
川崎市の出産・子育て応援金は、令和4年10月の総合経済対策において創設された「出産・子育て応援交付金」に基づき、妊娠期から出産・子育てまで一貫して身近なところで相談に応じる伴走型相談支援と、出産・子育て応援給付金の支給を一体的に実施する制度です。
アンケートの内容などをもとに妊娠・出産・子育てについて保健師などの専門職が相談をお受けする伴走型相談支援と、ベビー用品の購入や子育て支援サービス等にご利用頂けるよう妊娠届出後及び出産後にそれぞれ現金5万円を支給する経済的支援を一体的に行っています。
出産応援ギフト・子育て応援ギフトの申請
出産応援ギフト
お住まいの区役所地域支援課(又は地区健康福祉ステーション)に妊娠届出を提出し面接を受けた妊婦には、その場で出産応援ギフトの申請方法について案内をします。
子育て応援ギフト
出産された方には、新生児訪問時またはこんにちは赤ちゃん訪問後に子育て応援ギフトの申請方法について案内をします。
【審査及び振込】
申請内容の審査終了後、審査結果の通知を郵送します。原則、通知送付後、順次指定の口座へそれぞれの応援ギフトを振り込みます。
経済的支援(妊婦1人につき5万円、新生児1人につき5万円)
出産応援ギフト
妊娠届を提出し面接を受けた妊婦に1人あたり5万円を支給
子育て応援ギフト
子の養育者かつ新生児訪問等で面接を受けた方に新生児1人あたり5万円を支給
(多胎の場合は5万円×出産した人数)
※所得制限はありません。
伴走型相談支援
【1回目・妊娠届出時】妊娠届出時の専門職による全数面接
【2回目・妊娠8か月頃】オンラインによるアンケートを実施し、相談希望妊婦等の面接を実施
【3回目・出産後】「新生児訪問」又は「こんにちは赤ちゃん訪問」の乳児家庭全戸訪問時に面接等を実施
川崎市 出産・子育て応援事業コールセンター
出産・子育て応援事業に関するコールセンターを開設しています。
電話番号:0120-123-004(フリーダイヤル)
受付時間:平日8時30分から17時15分まで(土日祝、年末年始12月29日から1月3日を除く)
「出産・子育て応援交付金」令和4年10月総合経済対策
「出産・子育て応援交付金」は、令和4年10月の総合経済対策の閣議決定により、政府の主要な新規施策として創設された制度です。妊婦や子育て家庭への伴走型相談支援で、出産・育児の見通しを一緒に立てるため、お近くの相談機関で、(1)妊娠届出時、(2)妊娠8か月頃、(3)出産後の3回面談を行います。1回目と3回目の面談を受けたら、合計10万円相当のギフトがもらえる仕組みです。
妊娠届出時(5万円相当)・出生届出時(5万円相当)の経済的支援
市町村が創意工夫を凝らしながら、妊娠届出時より妊婦や特に0歳から2歳の低年齢期の子育て家庭に寄り添い、出産・育児等の見通しを立てるための面談や継続的な情報発信等を行うことを通じて必要な支援につなぐ伴走型相談支援の充実を図るとともに、妊娠届出や出産届出を行った妊婦等に対し、出産育児関連用品の購入費助成や子育て支援サービスの利用負担軽減を図る経済的支援(計10万円相当)を一体として実施する制度を国が支援します。
子育て世代包括支援センター等による伴走型相談支援
全ての妊産婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができるよう、妊娠時から出産・子育てまで、身近な伴走型の相談支援と経済的支援を合わせたパッケージとして充実し、継続的に実施する。経済的支援を伴走型の相談支援と組み合わせた形で実施することにより、相談実施機関へのアクセスがしやすくなり、結果的に必要なサービスに確実に結びつき、事業の実効性がより高まる。
実施主体は子育て世代包括支援センター(市町村)(NPO等の民間法人が実施する地域子育て支援拠点、保育園等への委託も可能)
SNS・アプリを活用したオンライン面談・相談も可。産後の育児期にも、子育て関連イベント等のプッシュ型の情報発信、随時相談対応の継続実施。